July 14, 2006

急性むち打ち症の受傷後にはビデオが有用であるらしい?

認識を変えることで、体の不具合も変わる。

むち打ち症も例外ではない。
慢性疼痛の精神・身体的側面と精神心理面を強調した12分間のビデオを見て貰っただけでその後の痛みの発症に差が出たそうだ。

私たちの行っている慢性痛への治療スタンスがすこしずつ認められる日が来る事を期待している。
この場合も、私はスイッチとの関係だと思う。
心がスイッチを押す事をやめたら、痛みは止まるだろう。

スイッチを押すことで心の痛みやストレスを緩和させていたのなら、
それは直接心の声を聴く方法をすることで、解決するのではないか?

また、体の動かせ方一つで、心への負担も軽くなる事もあります。

どちらが先なのでしょうか。

私は、心が先だと思います。肉体がなくなっても、心は存在します。
それが、先祖供養だったりするのではないかと思っています。ミイラを作ったのもそういう風におもっていたかららしいし。

しかし、心が閉ざされた時、その扉をあける手段が体の動かせ方にあると思っています。

こんな情報はテレビでは流れないだろう。
流してしまうと。下記の実験結果のように
外来患者が減ってしまうのだから。

下記の記事より抜粋
急性むち打ち症の受傷後には教育ビデオが有用だとの結果


提供:Medscape

擬似ランダム化試験によれば、心理教育ビデオを見せることで、急性むち打ち症患者の症状と事後介入が減らせる
Laurie Barclay, MD
Medscape Medical News
Reviewed by Gary D. Vogin, MD

【7月10日】心理教育ビデオを見せることで、急性むち打ち症患者の症状と事後介入を減らせるという擬似ランダム化試験の結果が『Spine』7月1日号に発表された。

「慢性筋肉痛の医学的/法的に大きな問題の一つとして、むち打ち症受傷後に続く慢性の痛みがある」と、カリフォルニア臨床心理学大学院(CSPP;サンディエゴ)のAli Oliveira, PhDらが記述している。「局所の疼痛源(トリガーポイント)への対応が、この種の痛みに対する有望な治療モデルであることが示されている」。

2000年6月から2002年9月の期間で、救急外来(ED)と救急医療施設に来院して合併症のない頸部損傷と診断された患者126例を2群に分けて、一方には慢性疼痛の精神・身体的側面と精神心理面を強調した12分間のビデオを見せ、もう一方には通常の治療を実施した。測定転帰として、簡略版筋骨格系機能評価(Short Form Musculoskeletal Function Assessment)と電話
聞き取りによって、麻薬性鎮痛剤の使用、EDの利用、救急医療施設の利用、外科受診などについて評価した。
1カ月間の追跡で、ビデオを視聴した患者群は対照群に比べて疼痛尺度が大きく低下した(6.09 ± 10.6対21.23 ± 17.4、P<0.001)。このパターンは3カ月および6カ月
の追跡でも変わらなかった。追跡項目21項目のうち17項目については、ビデオ視聴群のほうが良好だった(全体としてP<0.05)。例えば、6カ月後において麻薬性鎮痛剤を使用していた患者の割合は、ビデオ視聴群が4%だったのに対し対照群は36%だった。ビデオを視聴した患者は、対照群の患者に比べて、自分の疼痛の評価点数が70%低く、麻薬性薬剤の使用量が85%減少し、EDへの来院回数が85%以上減り、外科受診が100%少なかった。
この試験の限界は、プラセボ対照が設けられていないことと、自己申告による測定に頼っていることである。
「短時間の心理教育ビデオでも、その後の疼痛と医療利用状況に大きな影響があった」と著者らは記している。「今回のデータを総じて見ると、先進国の大きな医学的/法的問題の二次予防法として有望なものになると思われる」。
この試験は、外部からの資金援助を受けておらず、この論文のテーマに直接・間接に関係する営利団体からいかなる形式での便宜も受けてない。
Spine. 2006;31:1652-1657

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この記事へのコメント

1. Posted by DJ    July 14, 2006 19:33
アレクサンダーも予防的に、☆有効です。
よろしくです。
2. Posted by ゆうじ    July 14, 2006 23:10
DJさん
コメントありがとうございます。
アレクサンダーテクニークも有効ですね。
まだまだ、私がアレクサンダーテクニークの良さを語るには修行が足りません。

これからもいろいろ教えてください。
後々は教師もと考えてはいるのですが・・・。
いつのことになるやら・・・。
3. Posted by メントレ    January 29, 2007 09:55
5 鞭打ちの記事、興味深く読ませていただきました。現在はカウンセリングより脳卒中の方々リハビリがメインですがボディーの疾患とメンタルな療法の融合がどの分野でも有用と改めて感じます。

鞭打ちの記事のところトラックバックさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

他のページで間違えてコメントしましたがご勘弁を(^_^;)
4. Posted by ゆうじ    January 30, 2007 01:19
メントレさん
コメントありがとうございます。
脳卒中の方の場合、口腔内の熱処理や舌運動なども関係しますね。その方には、舌運動、歯の咬合具合、眼球運動を使ったアプローチ、TFT,EMDRなどいろんな方法が効果ありますね。ブレインジムもいいですし、あとタッチセラピーも効果ありますね。
足の裏を地面につけるってこともとても大事なリハになりますね。

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